人生に差が出る温熱環境(2)

2022.10.14

健康住宅=高断熱の秘密

 

前回のまとめ

・家の温熱環境がよくないと、ヒートショックをはじめ死亡リスクが高くなる
・温熱環境が現行基準以下の家は日本全体の9割に達する
・その中でも寒冷地域より、日本の平均的な気候区分に位置する家の方が非対策

 

今回は、このような住宅が高断熱の家に変わるとどうなるかのデータです。

前回同様(参照🔗「日経チャンネル」 アーカイブで動画も閲覧可)

縦軸は断熱性能の高い家に転居orリフォームした事で、「ぜんそく・のどの痛み・アトピー性皮膚炎、手足の冷え・鼻炎などの症状が改善した人」の割合です。

横軸の50mm・100mm・200mmというのは「断熱材の厚み」です。断熱性能は「断熱素材そのもの」だけでは決まりません。
その厚み・施工具合で全然違うので、単純に厚みが出れば、その分、断熱性能は高くなるといえます。

断熱レベルの高い家では、持病や生活習慣病ともいえる症状の大幅な改善が見受けられます。

高断熱住宅で治る病気

 

実際に住みだしてからの声です。素晴らしい口コミが溢れています。

新しいお家で暮らすと、もはや良いことづくめですね。

病弱だった猫ちゃんも元気になるし、花粉症も良くなる。

 

 

花粉症って関係ないやん!
あったかくなったら何でも良くなるの!?

 

じゃあ私の「猫背」も治してほしいで!😺

 

と思って、調べてみました。すると…

内科、耳鼻科、アレルギー科、整骨、整体、鍼灸、産婦人科、はては占い師…
たくさん出てくる、花粉症と温度の関係。

直截に「花粉症は”冷え”です!」と言い切っている情報も見つけました。どうやらポイントは腸にあるようで、花粉症にヨーグルトが良いとされるのもこのあたりと関係がありそうですが、割愛します。

冷えと同時にイネやブタクサでくしゃみをしているわけですが、冷えの解消は花粉症にもどうやら効果的のようです。

冷えは万病のもと、文字通り身に沁みますね。

冗談はここまでで、3つ目の声、「入院やむなしだった父が動き回るほど活発になった」 という声に着目してみます。

低室温が要介護度を上げる!?

こちらに、なかなか衝撃的なデータがあります。見出しだけでOKです。

参照は家族の森でも採用しているパッシブエアコンの🔗OMソーラーサイトから。慶應義塾大学理工学部 伊香賀俊治教授らの研究結果です。

要介護認定を受けた人を対象にした研究では、平均室温13.6℃の家では、16.6℃の家と比べて要介護度の進行が2.7倍速かったそうです。

コロナ対応で評価の下がってしまったWHOですが、当機関では健康環境から室温は18℃以上を推奨する勧告が出ています。

先の調査ではどちらも室温18℃に達していませんが、室温が高い方が介護状況を遅らせる=健康寿命にいいということがわかります。

(巷でもこんな本が出ています。)

ではなぜ室温が健康や脳神経にまで好影響を与えるのか?

もう少し深堀りしてみましょう。

温かさが歩数につながり、脳に刺激を

なるほど、室温で歩数が大幅に変わるということですね。

温かい家にいる方が1400歩多く、リビングートイレの室温差が10℃あると2000歩の差になるとのこと。

リビングとトイレだけで1日2000歩変わるって、どれだけ広い豪邸なんよ…

とか思ってしまうわけですが、これもきちんとした研究結果です。単純に家が寒いと、どこへ動くにも億劫になるって言われればそうですもんね。私も大学生の頃、全ての飲食物を準備してコタツだけで丸一日を過ごしたことがありました👀

それは極端な例ですが、健康のために1日8000歩と言われていてもなかなか毎日はできない現代社会。

特に寒い冬場に不足しがちな運動量は、家の温熱環境の改善することでカバーできるということです。

「入院やむなしだった父が動き回るほど活発になった」のお声は、因果関係が逆かもしれません。
「動き回るに適さない室温だったから病状が進行し、病がちであった」ということもあるでしょうか。

もちろんすべての病気が室温だけで治るわけではありませんが、やはり家は暖かいに越したことはありません🔆

そして、

またまた、こんな本もあります。

簡単に「なぜ歩くことが脳に良いか」と言えば、歩くことで「抗認知症薬と同じ効果」が期待できるからです。

例えばアルツハイマー型認知症の人では、アセチルコリンという神経細胞が少なくなっています。身体への刺激は、このアセチルコリンを増やすことが可能です。ですから、家の中での行動量の増加は、薬に頼らない認知症予防につながるということです。

家が温かいと子供の脳育になる!

高齢者だけではなく、子供たちにとっても脳の活性化に影響があります。

このデータも伊香賀教授の研究結果ですが、低温・低湿の家と比較し、温暖・湿潤な家の子どもは、より活動的な傾向があります。

右の保育・幼稚園でも大きな差が出ていますね。さらに、寝室・園の暖かさで登園率、つまり病欠する割合が約二倍変わってくるという研究結果も出ているそうです。

幼児期は脳・運動神経が特に盛んに発達する時期です。これは7、8歳でピークを迎えるので、幼児期にこそ活発に動き回れる室温を整えることは、親の環境づくりの一環と言えるでしょう。
これからの子育てを見据えて新築を検討されている方は、ご参考に💡
そして、毎年冬の寒さでお悩みの方は、冬が到来するまでに断熱改修を考えてみてください😊
次回、温熱環境と空調の関係でラストです!

地震に強く、環境や人には優しい「快適さNo.1」の家を建てています。

最高ブランド材である奈良の『吉野材』を軸に据えた、上質で長持ちする住まい。

断熱だけでなく、遮熱と共に夏冬の快適さを約束する『ウレタン遮熱工法』、省エネでありながら静かで体にやさしい全館空調「F-CON・パッシブエアコン」を導入。

もちろん耐震等級3をクリアし、ZEHやG2グレードといった次世代基準のエコな家も実現。

家族の森は伝統が支えてきた建材と最新技術を駆使しながら、「人が住む」ことに真摯な姿勢で家づくりをしています。

ぜひ一緒に、最高の住み心地を追求しましょう。

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