Yoshino Wood材へのこだわり
最高級銘木 吉野材で建てる
[住まいの命・構造を支える木材の品質]
日本最古の人工林、吉野の森。
まっすぐ、大きく育てられた吉野の木には節が少なく、サーモンピンクで艶のある木肌が特徴です。
その独特の色合い、木目、香りは全てが高い次元で美しく、吉野材は古くから建築の世界で重宝されてきました。
室町時代から植林が始まったと言われている吉野材は、密植し、間伐しながら育てる木を残 していきます。隙間なく木を植えることで木は横に大きくならず、まっすぐ上に伸びていきます。密植をすることで陽が当たらなくなった幹の部分の枝は自然に落ちていき、節の少ない木が育ちます。ゆっくりと時間をかけて成長するため、年輪がとても細かく歴史を感じます。幼い頃、「年輪の数で樹齢がわかる」と習いましたが、まさにこのことです。
日本人が永く建築材として重宝してきた歴史と強度を誇る吉野材を使うことで、耐震性や耐久性に優れた住まいづくりが実現します。大和の地に暮らす皆様の家づくりに、地元奈良の誇る吉野材に勝るものはありません。国産材の中でも最高級銘木吉野材で、安全で快適な家を一緒に建てましょう。
山守制度で吉野林業は守られています
ー吉野郡川上村
吉野林業の歴史は室町時代以降、500年以上にわたりますが、現代にその伝統を紡ぐ「山守制度」の存在をご存知でしょうか。山守の制度は江戸時代から始まります。資本家は山林の所有権を購入し山主となりますが、山を管理することができないため地元の信用できる村人に「山守」として、その役割を託しました。以来、目先の利益ではなく、山の大きな時間の流れの中にその身を置き、先祖代々、そして過去から未来へと、吉野の壮大な自然を受け継いでいます。山守は木を切ることで森を繋いできたのです。手間隙を惜しまず、代々受け継がれてきた吉野林業には、山主と山守たちの厚い信頼関係が存在しています。
吉野の森ツアー毎年11月頃開催
家族の森が構造材や内装材で使用する桧や杉を、吉野郡川上村に実際に見に行きます。凛とした吉野の森に入り、マイナスイオンを浴びながら、伐採・製材するまでの工程を見ていただけます。世界でも類を見ない日本最古の人工林、その伝統に守られた森で育つ、日本最高級銘木吉野材。ぜひ五感全てで、ご体感ください。
最高級銘木 吉野材が叶える暮らし
強度・香り・調湿性…全てが高次元の品質
吉野材は他の国産材と比べ、年輪幅の緻密かつ均一性が最大の特徴です。これが強度の高さへと繋がり、地震に強い家を建てるための確かな支えとなります。 また色艶や香りも比類なき上質さを兼ね備え、床材や梁に使用することでインテリアの中心にもなり、リラックス効果も得られます。他にも吉野材は「ウイルスの不活化」 「カビの生育抑制」「ダニの忌避」「紫外線の軽減」等、健康に関わる要素でも他県産より高い効果を持つことが証明されています。家族の森の安心・安全の家づくりには、吉野材が欠かせません。