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家を広く見せる基本的な工夫

2022.09.05

予算内で簡単にできる広さ確保の工夫

奈良や大阪で、新築住宅を検討されているみなさまとの打ち合わせが続いていますが、土地探しと共に、適正価格で家を建てる力がビルダーに問われています。

数パーセントで驚いていたのが、数十パーセント値上がりの建築材もちらほら。

今やハウスビルダーからの提案は、「予算内」で理想に近づけられるか「アイデアを共有する力」や「代替案の多様性」といった対応力が、より求められくるようになるでしょう。

例えばタイトルにある「間取りの広さ」をどう確保するか。

起きて半畳寝て一畳』とは言いますが、工務店でそれを言ってしまっては腕の見せ所がありません🍚

ご希望に寄り添いながら打ち合わせを進めていきます。

よく「5LDKにしたい」「リビングを20帖にしたい」「子供の部屋は二つほしい」など、新築住宅を建てるにあたっての希望はあるものの、限られた条件内で、なかなか希望通りの広さを確保できないというのが現状ではないでしょうか。

ちなみに「帖」と「畳」はどちらも部屋の広さを表す言葉ですが、「畳」の方は文字通り和室に使用するのが正確な使い方です。(地域差があるとか)
「帖」は昔の折り本や紙・海苔の数え方から転用されています。
洋室が一般的な現代では「帖」の方が汎用性の高い言葉ですが、あまり気にしなくて大丈夫です🌲

さて、間取りを考える際、家族構成や生活スタイルによって、必要な部屋数はある程度決まってきますよね。
家族の森では新築からリフォームまで、つまり、築年数0年から数十年経過した、様々な住まいを目にし、手掛けてきた工務店なので、将来を見越し、実生活に基づく間取り構成をお伝えすることを旨としています。

実生活に基づくので、奇抜さやダイナミックな間取りは正直苦手です。
派手さよりは弱点の少ない、ていねいで堅実な生活基盤づくりを提案していくわけですね。

例えば坪数が予算の条件とぶつかった際、「リビングを20帖にしたい」という希望を深堀りすると、「20帖=広々とゆったり寛ぎたい」という想いの変換であることがわかります。
提案の中味としては「帖数ありきではなく、開放的にする」と想いを実現するようにシフトしていく。

であれば、面積以上に広く見える・使える工夫をお伝えしていくことになります。

工夫要素としては「配色」「高低差」「動線」等があります。

配色は白に近づける】…と黒の太文字で書くのはいかに

「高明度」と言われる白に近い明るい色は、ご存じの通り膨張して見える色です。
反対に黒などの暗い色は小さく引き締まって見える縮小色です。

高さを活かした明るいリビングキッチン

写真ように、壁など広い面積のクロスには、白やベージュなど明るい色を採り入れ、反対に床など低い位置には暗めや濃い色を使ってコントラストを出すのもいいでしょう。
縦ラインを強調するアクセントクロスも、上に広く感じさせる方法です。

もちろん床を高明度で統一するのもアリです。
家族の森の場合、無垢の吉野材を使用できるので、例えば桧の無垢材を床に貼ることで、LDKの坪数をそこまで広く取らなくても、優しい広がりを感じることができます。

天井も同様で高明度(天井は暗く見えるのでさらに明るめに)にしておくと、より高く見せてくれるので、リビングがとても広く見えます。インテリアとしてカーテンなども同系統の明るい色を使えば、奥行きが生まれますよ。

【高低差を生み出す】

吹き抜け天井勾配天井ダウンフロア(ローリビング)などを採用することで高低差を確保。
吹き抜けはリビングだけでなく階段でも抜け感がでます。

こちらは家族の森でも得意な吹き抜けのあるリビングです。
ウレタン遮熱工法だけでも、吹き抜けの弱点である「夏暑い・冬寒い」を補うことができますが、省エネ全館空調パッシブエアコンを採用することで、開放性と快適性がさらに増します。

(ダウンフロア×勾配天井×低めの家具配置)

家具は「背が低いもの」を選びます。背の高い家具は圧迫感につながるので、部屋が狭く感じます。
例えば、テレビの位置を低くし、吹き抜けのあるリビングにすれば、空間の縦の幅に広がりが生まれ、より開放性が増します。
シンプルで背の低い家具なら、黒やブラウン系でも先ほどの配色作用で、広々した印象になります。
テレビはいわゆる「黒モノ家電」なので、低めの配置にするといいですね。

【動線】

実は床が見えている方が広く見えるので、リビングに入る時やソファに座った時、床が家具や物で視線を遮らないようにします。
日常で整理整頓を心がけることも大切な工夫の一つ。
床をスッキリ見せるために、あえてカーペットを敷かない。
無垢材の床なら肌触りの良さと自然な柔らかさを兼ね備えるので、カーペットを敷かないご家庭も多いです。

「こどもがちいさい時は整頓なんてできない!」ということもあります。
この場合収納に関しての工夫ができます。
棚を直に置くのではなく、造作棚ニッチ収納スペースを間取りに加え、抜け感を出す工夫も提案します。

写真は小上がりの和室の下を使って、奥行きのある収納スペースを設けています。
低い位置なので、こどものおもちゃ入れにも丁度よく、自分で片づける練習もしやすいです。
出しっぱなしにしない習慣づくりにも、造作収納は一役買います。

他にも、リビングの延長にウッドデッキをつくるなどもありますが、今回はコンパクトな坪数に抑えることをメインにお伝えしました。

新築やリノベーションでは、このようにたくさんの工夫を講じながら理想を叶えることが、より大切になってきます。家族の森ではいわゆる施主支給にも柔軟に対応しています。

現在打ち合わせに来られる未来の施主さまも、Instagramや情報誌もたくさんご覧になって打ち合わせに来られるので、意見の交換も盛んです。

わからないことは何でも聞いてくださいね💡


地震に強く、環境や人には優しい「快適さNo.1」の家を建てています。

最高ブランド材である奈良の『吉野材』を軸に据えた、上質で長持ちする住まい。

断熱だけでなく、遮熱と共に夏冬の快適さを約束する『ウレタン遮熱工法』、省エネでありながら静かで体にやさしい全館空調「F-CON・パッシブエアコン」を導入。

もちろん耐震等級3をクリアし、ZEHやHEAT20・G2基準といった次世代基準のSDGsに貢献する家を実現。

家族の森は伝統が支えてきた建材と最新技術を駆使しながら、「人が住む」ことに真摯な姿勢で家づくりをしています。

ぜひ一緒に、最高の住み心地を追求しましょう。

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