【建築中】心地よい暮らしやすさと温もりの家
2022.09.06
5月 基礎
基礎配筋検査の様子。継手の位置と長さ等をチェックします。
こちらも長期優良住宅の配筋施工です。
最高等級である耐震等級3の認定を取ります。
この後、JIO(日本住宅保証検査機構)による検査も受けています。
6月 土台伏せ・大引き
基礎の上に吉野材の柱を固定し、住宅を支える役割を担います。
この日は日差しが強く、足場間にブルーシートのテントを張って日陰をつくりました⛲
熱中症対策もしっかりしているので、作業効率も上がります。
土台となる大引き材は最高銘木吉野材、桧です🌳
家族の森では、家全体を支える重要な部分に必ず吉野材を用いますので、とても安心です。
桧は優れた耐朽性を持ち、外国材と違い天然の防蟻性にも優れています。
工事中、桧を削り出したチップの良い薫りに癒されました😊
削ったチップですが、やはり硬い!
吉野桧を格子状に大引きを組んでいきます。
奈良県では、奈良県産材の利用拡大を図るため、奈良県地域認証材を使用した住宅に対して助成金が支給されます。
基礎断熱材を大引きの間にピッタリ敷き詰め、床合板を張りました。
7月 上棟
7月の上棟日 一粒万倍日の大安の日です🔅
雨の季節で歴注との兼ね合いが気がかりでしたが、無事上棟となりました!
吉野材はいつ見てもキレイですね💫
大工さんは棟梁を中心にチームワークよく、軽快に組み上げていきます。
クレーンを使い柱や梁等の構造材を組む作業を「建て方」と言います。
ちなみに人力で梁などを組み立てる場合は「手興し建て方」。
クレーンのオペレーターの方に巧みに搬入していただき、大きな風雨が来るまでに棟上げまで行えました。
二階の床を張り、羽子板金物で梁も補強していきます。
家族の森の家は耐震等級3を標準仕様としていますが、何と言っても柱が多い!
大開口の家づくりをすりメーカーと違い天然吉野材の力を軸とした耐震をとるので、金物補強の数も増えます。
大工さんから見てもかなり多いようで、家族の森の棟上げは「とにかく揺れない」と仰られます。
作業中も雨に備え、ブルーシートで素早く家全体を覆っていきます。
寄棟の家になります。柱や梁の交差が美しい😊
おなじみ特許工法のウレタン遮熱工法。
まずはアルミ遮熱シートを張っておきます。
太陽熱を 97%以上反射し、室内への熱の侵入を防ぐので、夏は外から家に入るだけで全然違います。
施主様、ご両親、大工と家族の森スタッフで上棟式を執り行いました😄
施主様のご挨拶が印象的でした。
これからの工事の無事、とりわけ大工の熱中症や作業中の安全に大変ご配慮いただきました。
私たちもより一層安全に配慮して建築にあたるよう心掛けていきます。
防水検査
JIOの防水検査を受けました。
第三者機関の適正な検査をクリアして次の工程に進みます。
ウレタン吹き付け
外側はアルミ遮熱で熱線を95%以上カットし、内側は断熱で発泡ウレタンを吹き付けています。
これが夏涼しく、冬暖かいを高レベルで実現している秘訣です。
壁と屋根で厚みを変えるので、それぞれ適正な基準かどうかチェックし、写真を撮って当機関に報告しています。
冬からのお住まいなので引っ越し後はお子様ともにあたたかくお過ごしいただけるのが楽しみです。
外構工事
ガレージの土間コンクリートを打設しています。
鏝(コテ)にも多様な種類があり、用途に合わせた使い分けが光ります。
完成
木の温かみと明るいリビング、キッチンが魅せ場となる素敵な住まいが完成しました。
こちらのお家ではタイルで使用した「柏木工」の家具をインテリアに据え、「奈良すまい図鑑2023」の雑誌に掲載させていただきました。
お施主さまのご実家よりご紹介いただきましたご縁で、新築戸建てを任せていただきました。
親子に亘り家族の森の家づくりにご共感いただきありがとうございました。
地震に強く、環境や人には優しい「快適さNo.1」の家を建てています。
最高ブランド材である奈良の『吉野材』を軸に据えた、上質で長持ちする住まい。
断熱だけでなく、遮熱と共に夏冬の快適さを約束する『ウレタン遮熱工法』、省エネでありながら静かで体にやさしい全館空調「F-CON・パッシブエアコン」を導入。
もちろん耐震等級3をクリアし、ZEHやHEAT20・G2基準といった次世代基準のSDGsに貢献する家を実現。
家族の森は伝統が支えてきた建材と最新技術を駆使しながら、「人が住む」ことに真摯な姿勢で家づくりをしています。
ぜひ一緒に、最高の住み心地を追求しましょう。
~◇~◆~施工エリア~◆~◇~
奈良県全域・京都府南部 中心 他地域の方もお気軽にご相談ください。
奈良県の新築・リノベーション・リフォームの工務店 家族の森
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