Works施工事例

天然スイス漆喰の白い家

アルプス山脈から採石した純度の高い漆喰素材とZEH基準の住まい

建築に詳しい施主様と、つながりのある材木問屋さんからの紹介していただきました。
「材木のプロに薦めてもらったから信頼できる」と言っていただき、吉野材を通して薦めていただいたご縁です。
どちらの信用にもお応えすべく頑張ります。

こちらのお住まいでも、環境と経済に配慮したZEH基準をクリアしています。
太陽光を設置し、窓は樹脂サッシで断熱性能もアップ。
らに「ウレタン遮熱工法」で夏の強い熱射線を97%以上反射し、テーピング気密をしていますので気密性能も格段に上がっています。
さらには省エネ全館空調の「パッシブエアコン」を採用。
景観美しく、かつ人と環境にやさしいエコなお家は、アルプスを思わせる快適さです。

外壁は、古代からスイス地方に伝わる漆喰を現代の製法で再現したカルクウォール。
漆喰の最高級品とも称されるスイス漆喰の外壁は、一目見ただけで工業的ではない柔らかな質感を視認できます。
合成樹脂などは一切含まず、天然成分だけで作られた漆喰
強アルカリ性や調湿性で、
空気を浄化する特性をもつことが知られています。
ご当地のスイスでは、城のリノベーションに採用されるほどの信頼と実績を誇っています。

アールを施した玄関ポーチはレンガ調のタイルがアクセント。
陰影と共に光沢感もある個性的な玄関は、帰宅時の最初の癒しになりますね。

さて、最近人気になってきました「パッシブエアコン」。
「これから新築を建てる人は絶対設置した方がいいよ」と施主様に言っていただくほど、快適に過ごしていただだけています。

室外機1台で全館を空調できるパッシブエアコンは、本体を小屋裏などに設置するため、見た目もスッキリとした室内に。
猛暑の夏に24時間稼働させても、「家庭で使う電気代は太陽光発電でほぼまかなえています」と嬉しいコメントをいただいています。
それほど省エネな全館空調なのです。パッシブエアコン導入により吹き抜けの快適性も抜群です。

ZEH基準をクリアするにあたり、UA値やC値、Q値といった言葉を目にする方も多くなったと思います。
ビルダーの中には、これらの数値をクリアすることが目的化(宣伝に使えるため)し、施主さまに無駄なコストを強いる結果になっていることも少なくありません。
何事も塩梅です。

家族の森ではあくまで「自分の家に必要な仕様」で適切な家づくりを行っています。
とはいえ、普段はあまり細かな数字を記載することはしていませんが、こちらのお住まいではC値0.26(普通0.5で高気密、最高値は0.2)になりました。
もちろん数値はいいに越したことはありませんが、数値に表れない「実際の快適さ」という感覚的なものは厳としてあります。
こちらの方が重要なことは言うまでもありません。

小上がりの茶の間は丈夫なワーロンの障子でリビングと仕切ることができます。
ワーロン障子は天然素材の和紙を塩化ビニール樹脂で両面から挟むことで、耐久性を持たせ、和紙の美しさを損なわず安心して使用できます。

建具や床はすべて無垢材です。
自然素材を使い、断熱性を高めることで消費エネルギーを減らし、太陽光発電を使用することで環境にも配慮された家づくり。

家族の森でも珍しいスイス天然漆喰の素敵な外観と、人と環境にエコな暮らしを両立するお家が完成しました。
年月が経っても美しく健康な住まいをお愉しみください。


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地震に強く、環境や人には優しい「快適さNo.1」の家を建てています。

最高ブランド材である奈良の『吉野材』を軸に据えた、上質で長持ちする住まい。

断熱だけでなく、遮熱と共に夏冬の快適さを約束する『ウレタン遮熱工法』、省エネでありながら静かで体にやさしい全館空調「FCON・パッシブエアコン」を導入。

もちろん耐震等級3をクリアし、ZEHG2グレードといった次世代基準のエコな家も実現。

家族の森は伝統が支えてきた建材と最新技術を駆使しながら、「人が住む」ことに真摯な姿勢で家づくりをしています。

ぜひ一緒に、最高の住み心地を追求しましょう。

~施工エリア~
奈良県全域・京都府南部・大阪府(一部地域除く) 中心
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