縁起をいただく

こんにちは。リフォーム担当鈴木です☺

お家を建てる時、例えば上棟の日など、縁起のいい日を選ばれることがよくありますね。

縁起がいいとされるものも、世の中にはたくさんあります。

私もそう信じて、大切にしているものがあります。

「笠雲のかかる富士山」の写真です。

これは、リフォームで担当させてもらったお客様にいただいた写真です。

ご主人はカメラがご趣味だそうで、玄関先には植物や風景等の素敵な写真がたくさん飾られていました。

なかでも、目を引いたのが、富士山の写真。

「ずっと昔に取った写真だけど…」と、その時の様子が目に浮かぶお話も聞かせてくださって、打ち合わせと共にとても楽しい時間を過ごさせていただきました。

ご夫婦ともに、いつも私を温かい笑顔で出迎えてくださるので、通わせていただくのが本当に楽しかったです。

そして工事が無事終了した数日後のこと。ご主人から、家族の森へのアンケート用紙が届きました。

こちらのリフォームは、玄関ホールと2階廊下の床、2階書斎の全面改修のご依頼。アンケートでは、嬉しいお言葉を頂戴しました。

・他社に比べて各工程においてきめ細かく、PDCAを上手く廻っている印象を受けた。

・最終仕上げでも、第三者の目を通して仕上がりをチェックされている仕組みが良いと思う。

・毎日終了後、点検と清掃を心を込めて丁寧にされている姿に感銘を受けた。

・職人の熟練度も高く、信頼できる人達でした。

家族の森のリフォームでは、高性能注文住宅の建築技術を持った職方が、リフォームの施工も一緒に行っております。

また、ご要望のヒアリングから工程の作成、現場の管理、仕上がりの確認、お引き渡しまで、同じ担当が責任をもってお客様に寄り添い、最終の仕上がりは、職方だけでなく、担当と工務担当がチェックを行います。

お客様にそのことをご評価をいただき、私たちもとても励みになりました。

このアンケートとともに「鈴木さんへ」と付箋がついた、富士山のお写真が届いたのです。

お話だけでも楽しかった貴重な笠雲のお写真を、まさかプレゼントしてくださるとは夢にも思わず…とても嬉しくて、本当に感激しました。

社内でも「素敵な写真！」「早速飾らせてもらわないと！」とスタッフ一同大喜びで、早速フレームを購入して、事務所に飾らせていただきました。

私はこのお写真をいただいてから、なぜだか「見守られているような勇気」が湧いてくるのです。

調べてみると、笠雲はすべての山にできるものではなく、富士山のように一つだけそびえたつ山にできやすく、特定の気象条件の時だけ現れるのとのこと。

富士山は皆さんご存じの通り、初夢にみると縁起がいいとされるものですが、笠雲も末広がりの形状から縁起がいいとされている雲だそう。

なにより、お客様のお気持ちが本当にうれしくて、そのことが一番、私を鼓舞させてくれているのかもしれません。

「縁起」とは、他との関係が縁となって生起することとあります。

笠雲が天候条件の妙により生じ、見るものの気持ちを晴らしてくれるように、数ある工務店の中から家族の森を選んでいただき、ありがたい縁起物をいただく関係であれた。

私にとってお客様とのこういったご縁や繋がりは、紛れもなく私の気持ちを奮い起こしてくれる、これこそまさに縁起です。

形のあるもの、ないものに関わらず、お客様との人間間の繋がりを大切に、これからもていねいな仕事の姿勢に努めていきたいと思います。

地震に強く、環境や人には優しい「快適さNo.1」の家を建てています。

最高ブランド材である奈良の『吉野材』を軸に据えた、上質で長持ちする住まい。

断熱だけでなく、遮熱と共に夏冬の快適さを約束する『ウレタン遮熱工法』、省エネでありながら静かで体にやさしい全館空調「F－CON・パッシブエアコン」を導入。

もちろん耐震等級3をクリアし、ZEHやHEAT20・G2基準といった次世代基準のSDGsに貢献する家を実現。

家族の森は伝統が支えてきた建材と最新技術を駆使しながら、「人が住む」ことに真摯な姿勢で家づくりをしています。

ぜひ一緒に、最高の住み心地を追求しましょう。

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